湯シャン4〜7ヶ月目
今回は湯シャン4〜7ヶ月目(4月13日〜8月12日)についてです。
前回の記事はこちら
今回一気に書く理由は面倒だから?
いいえ、違います。
個人差はありますが、湯シャンの頻度を数日おきに出来るレベルまで達したら経過日数による大きな変化はないからです。
しかし4ヶ月という期間があると経過日数以外の変化があります。
それは何か?
そう、季節による変化です!
湯シャンを始めたのが冬、軌道に乗ったのが春、そして湯シャンが1番大変な夏を過ごしました。
今回はその変化についてです。
- 春の湯シャン
湯シャンは34〜35℃のぬるま水で行うのが基本と以前書きましたが、実際冬だとそんな温度で濯いでいたのでは風邪を引きかねません。
ですが、暖かくなってきた春、遂にぬるま水で濯ぐ事が可能になります。
湯シャンへの移行は出来るだけ一気にやってほしいと以前書きましたが、水温は少しずつ下げていく事が大切です。
今まで40℃近い温度で濯いでいたのに急に34℃のぬるま水で濯いでも体が慣れていない為汚れを十分に落とせません。また、風邪の原因にもなります。
数日おきに温度を1℃ずつ下げていき、夏までに34℃になる様に出来れば十分です。
また、春の期間(3〜5月)は数日おきの湯シャンで大丈夫です。
その日の頭皮、髪の状態をよく観察して行って下さい。
- 夏の湯シャン
梅雨から夏は34℃のぬるま水で湯シャンを行ないます。
1年の中で最もベタつきを感じる季節なので、湯シャン愛好家でも夏場だけは数日おきにシャンプー剤を使うという方も多いです。
しかし筆者は1月13日に湯シャンを初めて以来本日まで一度もシャンプー剤を使っておりません。
コツは
- 他の季節よりも念入りにブラッシングを行う
- 湯シャン歴に関わらず毎日欠かさず湯シャンする(ブラッシングのみにしない)
- 濯ぎのあとはよくタオルドライをし、ドライヤーでのドライは必要最小限(頭皮だけ乾かしてあとは冷風or自然乾燥)
- 日中ベタつきを感じる前にこまめにブラッシングor手櫛を通す
元々汗をかきづらい体質でもありますが、これをしっかり実践しているため夏場でも湯シャンでストレスは感じません。
しかし湯シャンを始めたからといって意地になってシャンプー剤を使わずに脂漏性皮膚炎等になっていては台無しです。
湯シャン歴が長ければ数日おきのシャンプー剤程度では皮脂量が一気に増えることはそうそうないはずなので、その時の頭皮、髪の状態にあったケアを行って下さい。
今回のポイント
- 夏は毎日湯シャンする
- ベタつきを感じる前にこまめにブラッシング
- 意地になって無理をしない
次回は湯シャン実践者の為のスタイリング方法です。
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