お金について考えてみる【ミニマリストは決して貧乏生活ではない】
お金。
生きていく上で必要なもの。
物にしろサービスにしろ、何かを買う為の等価交換ツール。
しかし、お金は現代社会ではそれ以上の存在となり我々人間を狂わせてしまいます。
お金について、考えてみませんか?
筆者のお金についての考え方
筆者はお金について細かい方でした。
心配性な性格もあり、先の事ばかり気にしていました。
その為
「今回の旅行でいくら使ってしまったから今月はこれだけしか使えない。」とかそんな事ばかり考えていました。
そんな事ではその瞬間瞬間を楽しめないです。
確かに将来の為に貯金する事は素晴らしいです。
しかし、その未来は更なる未来の為に貯金しているでしょう?
今この瞬間は今しかないのに、あるかどうかも分からない未来の事を常に心配していたのでは人生楽しめるはずがないです。
筆者はミニマリストな為、必要な物は厳選しています。
その為、今月お金を使いすぎたとしても今後の出費の予定が無い為安心出来ます。
そしてお金の考え方がもう一つ。
「何かを買う時に悩むポイントが値段なら買う、それ以外なら絶対に買わない。」
何か気に入らない点がある時点で買い替えを考えてしまいます。
自分にとっての最高の物を厳選して所有したいと考えているのに妥協して良いはずがないです。
安物買いの銭失いになってしまいます。
筆者は自分が「これしかない!」と思えば40万円のスーツだって買おうと思います。
そのスーツを買えば今後「スーツを買う」という事をしない為、悩む時間、それ以降の出費が無くなるのです。
自分や愛する人が幸せになる為のお金は惜しげ無く使い、それ以外の出費はしない。
これが筆者の考えるお金の使い方です。
お金は怖いもので人間を狂わせてしまいます。
しかし、お金にそれだけの価値がありますか?
John Lennonは言いました。
「The Beatlesになって欲しいだけの富と名声を手に入れたが、それらが何の価値も無いと分かった。」
労働者階級出身でこれだけの富を得たJohnが言うのですから間違いないでしょう。