靴は2足あれば十分【ミニマリストのお洒落事情】
引き続きミニマリストのファッションについて書いていきたいと思います。
前回の記事はこちら
大事なのは数ではなく自分のスタイルを表現出来ているか、そして一つ一つのアイテムの質です!
しかしミニマリストの中には節約系ミニマリストの方もいたり、ファッションにお金をかけたくない、という方も多いでしょう。
しかし全身ファストファッションではスタイルを表現しようにも、細部の美しさや洗練された雰囲気というものは中々表現出来ないものです。
ではどこにお金をかけるべきか?
最低限靴と毎日身に付ける小物だけでも上質な物を身につけておけばグッと洗練されて見えます。
今回は靴について。
よくお洒落は足元からといいますね。案外人って人の靴を見ています。
洋服がお洒落でも、靴が合っていないと全体の印象はチグハグに見えますし、どれだけ所作を綺麗にして身のこなしをスマートにしていても、手入れの行き届いていない靴を履いているだけでだらしない印象を与えてしまいます。
見た目だけではありません。足は毎日私達の全体重を支えています。
その足に合わない安物の靴を履いていると、体によくありません。
決して高い靴を履けとは言いませんが、自身の足に合った履きやすい靴を履くべきです。
ミニマリストの方に多いノームコアファッションでしたら、黒の内羽根ストレートチップ、白のスニーカー、この2足があれば十分です。
黒の内羽根ストレートチップは最もドレッシーな短靴です。
ミニマルでスマートな私服にも合いますし、冠婚葬祭にも対応可能です。
旅行等で長時間歩く際はスニーカーが良いですよね。
スニーカーで1番履き回しが出来るのはやはり白でしょう。
では筆者のレギュラーの靴2足を例にしてみましょう。
- 黒の内羽根ストレートチップ
筆者は英国ブランド”Church's”の内羽根ストレートチップを愛用しております。
英国の老舗ブランドで作り、デザインは間違いないですし、なんといってもこちらはポリッシュドバインダーカーフといって、お手入れが楽です。
毎日履き終わった後に馬毛のブラシでホコリ等を落として、シューツリーを入れておくだけでも十分です。
クリームを塗ったりするのが苦手、面倒という方でも綺麗に履いていただけます。
因みに筆者の所持している物は日本未入荷の旧Church'sです。
現在日本で入手可能な物はConsulですね。
値段は日本で購入すると70,000円程しますが、美しいポリッシュドバインダーカーフ、計算しつくされた木型、1点1点職人が手作業で作った逸品です。
安い靴を何度も履きつぶすよりコスパも良いですよ。
- 白のスニーカー
はい、筆者が世界で1番好きな靴です。フランスのテニスシューズSpring Courtのスニーカーです。
ミニマルなデザイン、インソールのクッション性、ソールサイドの通気孔による快適な履き心地、最高です!
音楽好きな方はご存知とは思いますが、かの伝説のバンドThe Beatlesの歴史的名盤(筆者は大のThe Beatlesオタクなので全作品名盤だと思いますが)Abbey Roadのジャケット写真でJohn Lennonが履いているスニーカーこそがこのSpring Courtなのです。
白いスーツに白いスニーカー、最高ではありませんか!!
とまあ暑くなりそうなのでこの辺で笑
白いスニーカーはカジュアルな格好にも合いますし、スーツスタイルのハズしとしてもバッチリです。
ミニマルなノームコアファッションには最高のシューズです。
お値段も良心的で約10,000円です。
これらの2足だけで筆者は過ごしています。
それだけ優秀な靴を揃えれば、2足で十分なのです。
しかし革靴は1日履いたら1日は休ませたい…
タイトルで2足で十分と書いておきながら何ですが、3足あれば完璧だと思います。
黒の内羽根ストレートチップ、白いスニーカー、スペアの黒の革靴
これで無敵です。
最後3足目が出てきてしまいましたが…笑
読者の皆様も自身にとって最高のシューズを見つけてあげて下さい。
大事なのは自身にとって最高の物を厳選して所持することです。
2足はあくまでも目安であり、十分という数です。
次回は毎日身に付ける小物について書きましょう。
お楽しみに!