ミニマリストについて
ここ数年ミニマリストや断捨離がブームですね。
筆者もミニマリストを名乗っております。(もっと適した名称があればそちらを使いたいですが)
しかしミニマリストと一口で言っても、色んな考えがあると思います。
今回は筆者がミニマリスト思考になったきっかけとミニマリスト論についてです。
ミニマリストになろうと思ったきっかけ
読者の方はご存知の通り、筆者は湯シャン愛好家です。
ミニマリストには湯シャン愛好家の方が多いですが、アプローチが違います。
多くの湯シャンミニマリストは
物を減らす→シャンプーの断捨離→湯シャン
という感じですが、筆者の場合は
より美しい髪を育てるには→湯シャン開始→シャンプーの断捨離→他のものも断捨離→ミニマリストへ
という様に結果だけ見ると同じですが、順序が全く正反対です。
筆者は湯シャンを始めてシャワールームからシャンプーボトルを減らしました。
その結果、余計なものが何もない空間が齎す精神的安定を感じて他の空間に対しても精神的安定を望み、ミニマリストへの道を歩むこととなったのです。
筆者が考えるミニマリストとは
一口にミニマリストといっても様々ですよね。
スーツケース一つに収まるまで物を減らした人、衣食住全てアウトソーシングな人、趣味の道具は所持するが、一つ一つが洗練されたものであり必要最小限にまとめた人
筆者の場合は物の絶対数は減らしきってはいませんが、全て自分にとって必要な最小限のものを所持しています。
因みに筆者の趣味はレコードによる音楽鑑賞とファッションです。
音響機材もレコードも場所はとるし嵩張るし世間一般のミニマリストに向いているものではないと思います。
しかしミニマリストとは何も持たない人ではなく
自分にとって本当に必要な物を理解し、それを選び所持している人
だと思うのです。
断捨離の本では、思い出の品も捨てましょうとかあれ捨てましょうこれ捨てましょうと書いてありますね。
しかしあなたが本当に必要だと感じ選択したものであれば、例え他人100人が要らないというものでもあなたは所持するべきだと思います。
それを捨ててあなた自身のスタイルを捨てることはよくありません。
100人のミニマリストがいれば100通りのミニマリスト像があって良いと思います。
ただ読者の皆様が自分に本当に必要なものを考え選び、すっきりとした空間で楽しい気持ちで生活していけるようになってほしいと願うばかりです。
最後に筆者がミニマリストを志した時最初に読んだ本を紹介します。
自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと (Sanctuary books)
- 作者: 四角大輔
- 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版
- 発売日: 2012/07/12
- メディア: 単行本
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